2023年02月15日
ハービスのオープン当初から店を構え、2023年に26年目となるイタリアンレストラン「アンシャンテ」。飽きのこないオーソドックスなメニューを提供する店として長年愛されてきました。本場の味をリーズナブルな価格で楽しめることから、ハービスでショッピングのお客様や、近隣のオフィス街で働く人たちでいつも賑わっています。
<写真上>
ワイン選びは真剣ですが、ふだんはとっても気さくな店長の樋口純一さん。
料理に合うワインなど、気軽に尋ねてみてください。
「うちはパスタやピザ、アラカルトを気軽に楽しめるカジュアルなイタリアンです」と店長の樋口純一さん。ですが並ぶメニューは一流品。自家製パンチェッタに旬の野菜を合わせ、香り豊かなパルミジャーノ・レッジャーノをまとわせた「カーチョ・エ・ペペ」はアクセントにピリリと効かせた黒胡椒が絶妙。大きなマカロニ状のパスタ“パッケリ”にチーズソースがよく絡み、見た目もユニークなおいしい一皿です。海鮮のペスカトーレや仔羊のグリルなど、定番アラカルトメニューから多彩なコースまで、どれをとっても満足できる奥深い味わいが、26年間飽きずにこの店に足を運び続けてしまう理由なのでしょう。
パッケリにチーズがよくからんだ「パンチェッタと季節野菜のカーチョ・エ・ペペ」は、当日のおすすめにあればぜひご注文を。
もうひとつのお楽しみは、ワインエキスパート資格保持者でもある樋口さんが選び抜いた、豊富なワイン。店内には常時約50種を揃えています。「試飲する時は神経を研ぎ澄ませて、うちの料理との相性を考えながらテイスティングしています。でも、これだ!と思うものは100本飲んでも1本あるかないか、なかなか巡り会えなくて」。樋口さん選りすぐりのワインからお好きな15種をグラスで90分間飲み放題できるプランをお目当てに訪れるお客様も多いのだとか。同じシャルドネ種のワインでも、育った土地や醸造方法によって芳醇だったり、すっきり淡白に仕上がったり、多彩な個性が生まれます。そんな違いを飲み比べて実感できるのもまた新鮮。
「ペスカトーレにはトマトの爽やかな酸味を引き立てるさっぱりとした白ワインを。カーチョ・エ・ペペなら、チーズのインパクトやコショウのスパイシーさに負けない、しっかりとしたボディの赤ワインがおすすめ」など、料理とのマリアージュを樋口さんから直接聞ける醍醐味もあり、ワイン談義は尽きることがありません。
気軽に食事を楽しめる雰囲気ながら、その実、料理やワインのセレクトには少しの妥協も許さない。そんな姿勢に信頼を寄せる多くの常連のお客様がこの店を支えています。
ランチのラストオーダーは15時。遅めのランチに対応しているのも助かります。たっぷりの海鮮とトマトソースで楽しむ「アンシャンテ自慢のペスカトーレ」は大定番の人気パスタ。
レストランバー
アンシャンテ
Enchanté
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