夏から急に冬になったかのような気温の変化ですね。
お部屋もぼちぼち冬支度を始められてはいかがでしょうか。

さて、本日のご紹介は珍しい材質、南洋材であるトラー材が使用された、1950年代のG-PLAN社のカップボード。
G-PLANの黄金期でもある、チーク材の使用と、北欧デザインとが人気を博した「Frescoフレスコ」の
前々（約20年前）に発表されたシリーズ、「Tola&Black」。

1950年代末、アフリカ原産の暗褐色の木材、トラー材を大胆に導入した、G-PLAN。
さらにこれにデザインのスパイスとして併用したのが、日本の漆工芸などの意匠。
黒いラッカー塗装と、ゴールドのハンドル、脚先のアジャスターとを組み合わせ、
モダンなジャポニズムの意匠で発表された同シリーズ。

現在においては、希少なシリーズとしても知られています。
スタイリストを中心に、玄人受けするこちらのデザインは、CMなどでも見かけることが多く、
ショップ什器としても人気の高いアイテムです。

こちらのシリーズだけでなく、G-PLANの家具は全体的に希少になってきております。
ぜひご覧くださいませ。

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