自然に寄り添い、全てのいのちを大切にいただくこと。ナチュラル・オーガニックレストラン＆カフェ「LOVE TABLE」は、シンプルだけれど、私たちがつい忘れがちになってしまう、とても大事なことを気づかせてくれる場所です。

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高温の窯で素材本来の旨味をギュッと閉じ込めたグリル野菜のプレート。濃く甘みのある旬の滋味は、他では味わえない至福の一皿。

子どもの健康を考えるお母さんのような気持ちで、無農薬・有機栽培の食材や昔ながらの調味料を使い、心を込めて作られたお料理の数々。素材の栄養が詰まった温かい一皿が心と身体を元気に満たしてくれます。やさしくて居心地のよい食卓に引き寄せられて、ここはいつもたくさんのお客様の笑顔でにぎわっています。

食育研究家で画家、ナチュラリストの平良陽子さんが、このお店を始めたのは3年半前。化合物や薬剤にあふれ、栄養面でも安全面でも本来の姿を失っている食の現状と未来に危機感を抱き、少しずつでも世の中を変えていきたい、と行動を起こしたうちの一つです。信頼できる生産者さんから米や野菜、畜産物を仕入れ、お客様に料理を提供し、利益をまた生産の場に還元。無理のない植物性自然栽培で地域が自立していける仕組みづくりに取り組んでいます。

「自然の営みに沿った旬の食材は栄養の宝庫。それを生かし取り入れることが健やかな心と身体を守り、地球を守ることにもつながります。共感してくださる方もどんどん増えてきましたね」と、飾らない笑顔でお話しくださる平良さんです。

お店の看板メニューは季節野菜の窯焼グリル。太陽と大地の力で育った旬の野菜を10種類以上、500度の高温窯でいっきに焼き上げ、旨味をギュッと閉じ込めます。ひと口ほおばると素材本来のやさしい甘みがからだ中に沁みわたり、自然塩をぱらっとかけるだけでもう、他では味わえないごちそうです。

高温の薪窯で焼き上げる天然酵母生地のピッツァや、国産小麦のパスタ、野菜の濃い味が生きたビューティーサラダもおすすめ。店内ではグループの農業チーム「あがらと」で生産された無農薬薔薇のジャムやバター、オーガニックティー、濃厚なローズエッセンスも取り扱っています。

目の前のお客様をおいしい食事で幸せにしたい。健やかに生きる喜びを分かち合いたい。同じ想いでおもてなしを楽しむスタッフたちの姿にも、心がゆったりとほぐれていくのが感じられます。「いただきます」と「ごちそうさま」、この２つの言葉の意味をかみしめながら、「LOVE TABLE」で本物の味を楽しんでみませんか。テーブルから愛を！