2024年03月12日
直火で焼き上げた塊肉を切り分け、シンプルに岩塩のみで味わうブラジリアンバーベキュー、シュラスコ。ブラジルの身近な国民食をラグジュアリーに進化させた「バルバッコア」は、1990年代から日本にシュラスコ文化を浸透させたパイオニア。日本人の嗜好に合うよう工夫と研究を重ね、いまや本国を凌ぐほどの質と味わいで日夜人気を博しています。
<写真上>
焼きもカットもパサドールの腕次第で味が変わると言われるほど、その存在はシュラスコに不可欠。ぎゅっと旨味が凝縮した断面を見ると、お腹いっぱいでもつい食べてしまいます。
2時間食べ放題の中で、選べるメニューは牛・豚・鶏・ラムほか、ソーセージや人気のパイナップルまで10種類以上。中でもこだわりの牛肉はブラックアンガス種の上質な赤身肉を使用。旨味が強くて肉質は柔らかく、焼きを追求する調理に最適です。人気は「ピッカーニャ(イチボ)」「アルカトラ(ランプ)」「フラウジィニア(カイノミ)」。日本の焼肉店でも上ランクの希少部位として知られる、その全てが食べ放題とあっては、ついつい欲張りすぎてしまうのも無理はありません。お肉本来の味わいを岩塩で堪能しつつ、時にビネガーベースの特製ソースも織り交ぜてお口をリフレッシュしながら食べ進めると、もはや食欲の無限ループ。「メニューが豊富で全種類制覇したくなるかもしれませんが、気に入った部位にフォーカスしてじっくりと食べ続けるのがお勧めです」と、マネージャーの三上和行さんからのアドバイスも。
ドリンクバーではブラジルの定番カクテル「カイピリーニャ」も楽しめます。
おいしさを生み出す秘訣は独自開発で1000度近くの高火力を実現したグリルマシン「シュラスケーラ」があってこそ。余分な脂を落とし、表面はカリっと香ばしく、肉汁を内に閉じ込めジューシーに。「バルバッコア」でしか味わえない極上の食感に仕上げることができます。テーブル上のサインを見て、焼き上げた肉をお客様の目の前でサーブするスタッフ「パサドール」にもご注目を。好みの部分を欲しいままに切り分け、最も美味しく提供してくれる、シュラスコには不可欠の存在です。肉の仕込みから焼き上げまで、最も重要なポジションをも担う彼らは正真正銘の肉のスペシャリスト。ブラジルで研鑚を積んだ熟練パサドールが常駐し、後進の指導にあたっているのも「バルバッコア」の安定した品質を支える大きな柱となっています。
メインのお肉以外にも、珍しい現地野菜にフルーツが盛りだくさんのサラダバー、フェイジョアーダやキャッサバのフライなど、ブラジルらしいホットフードが多彩に。食べずには帰れない魅力的な食材に目移りし、きっと食べ続けてしまうことでしょう。「バルバッコア」のシュラスコをぜひ、2時間たっぷり頬張ってみてください。
シュラスコ料理専門店
バルバッコア
Barbacoa Umeda
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