2022年08月26日
ステーキハウスにビストロの雰囲気を添えたクラシックかつモダンなインテリア。上質なサービスとホスピタリティ。ニューヨークさながらの店内で本格的なニューヨークスタイルのステーキを堪能できるとあって、今や関西の食通の間でもすっかりその名を知られる存在となった「BLT STEAK OSAKA」。
〈写真上〉
シェフの中村佑弥さん
初めてこのお店を訪れたら、まず味わいたいのが「ドライエイジングTボーンステーキ」です。サーロインとフィレを一度に楽しめる骨付きステーキは、なんと2人前750グラムというダイナミックサイズ。その牛肉は、米国農務省(USDA)が格付けする8グレードの最高位である“プライム”のみを使用しています。しかも、選び抜かれた最高品質の肉を、50日間かけてじっくりと乾燥熟成させたドライエイジングビーフ。
Tボーンのほか、トマホーク、骨付きサーロインなどのドライエイジングビーフ、リブアイ、ハンガー、フィレミニヨンなどのプライムステーキもおすすめ。「BLT CLASSICコース」、ランチではメインに「Tボーンステーキ(2人前より)」をお選びいただくと、サイドディッシュのポップオーバー、サラダ、デザートまで付き、お店の真髄が堪能できます。
牛肉は熟成させることによって酵素の働きで肉質が柔らかくジューシーになり、旨味が増します。また、表面を乾燥させドライ状態に保つことによって、余分な水分が飛び、旨味と香りが凝縮されたお肉に仕上がります。このお店では試行錯誤の結果、ドライエイジングの日数を50日間に設定し、その肉のもつ旨味を最大限に引き出しています。
時間をかけて乾燥熟成させた牛肉をステーキとして完成させるのは、920℃という高温のオーブン。高温で表面を一気に焼き上げるという調理法によって肉の旨味をぎゅっと閉じ込め、その余熱によってブルー、レアから、ウェルダンまでお好みの焼き加減に仕上げます。
お肉はTボーンのほか、トマホーク、リブアイ、ハンガー、フィレミニヨンなど肉の旨味をじゅうぶんに堪能できる定番部位および希少部位を取り揃えています。アラカルトで楽しむのもいいですが、チョイスに迷ったらコースがおすすめ。コース料理には、お店のもう一つのシグネチャーメニュー、ポップオーバーがもれなくつきます。外はこんがり、中はふわふわでシュー生地のよう。それは直径20センチほどもあるアメリカンサイズのデニッシュブレッド。たっぷりかけられたグリュイエールチーズが香ばしく、添えられたホイップクリームバターとともに味わえば至福のおいしさです。本場ニューヨークの粋を感じながら、満ち足りた時間をお過ごしください。
ビールやウィスキー、ワインはもちろん、オリジナルカクテルも豊富。ソフトドリンクなら、しっかりと生姜の香る「自家製ジンジャーエール」が人気です。
アメリカンステーキハウス
BLT STEAK OSAKA
BLT STEAK OSAKA
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