2022年08月26日
ハービスPLAZA ENT地下2階の入り口近くにあり、いつも活気があふれる大人気のパティスリー&カフェ。メニューを開いてまず目に飛び込んでくるのは、見事にデザインされたスタイリッシュなパフェの数々。季節限定のパフェもあり、どれも魅力的で迷ってしまいます。
一番人気の「ロイヤルフルーティー」は、ロイヤルミルクティーとショコラのマリアージュが感じられるパフェ。茶葉を煮出して作った本格的なロイヤルミルクティーアイス、チョコチップ入りミルクティークリーム、さわやかなティージュレがしっかりと香ります。マリネして味をなじませたオレンジ&ミントなどたっぷりのフルーツに、レモンアイスまで重ねた多層的な味わい。
スプーンを入れると、縦長のグラスのなかでさまざまなテイストが混ざり合って下に降りていく……。その複雑かつ計算され尽くしたおいしさに、思わず感動するはず。さらに、後がけのアールグレイショコラソースを好きなタイミングでかけることで、チョコレートの味わいがぐっと前に出てきます。パフェの最後にもショコラソースが現れ、このパフェの主人公はチョコレートだったことに気がつくのです。
〈写真上〉
ショコラティエ渾身のパフェ「ロイヤルフルーティー」
旬のフルーツをたっぷりと使用した見た目も鮮やかなパフェ。フルーツの酸味、甘みに合うチョコレートの「カカオ率」までを計算し尽くした、チョコレート好きにとってはたまらない絶品スイーツです。
シェフパティシエ/ショコラティエ
江口 和明さん
パフェの食感、温度、香り、カカオ率、味わいにもデザインにも妥協なし!
定番パフェは「ロイヤルフルーティー」「ダムブランシュ」「ラズベリーピスターシュ」の3種。江口さんが食感、温度、香り、カカオ率などパフェを構成する味わいすべてにこだわり、美しくデザインされます。
それもそのはず、「デリーモ」のシェフパティシエである江口和明さんは、今まさに勢いに乗っているショコラティエでもあります。「チョコレートは個性そのもの」と、いろいろな種類、産地のチョコレート同士、他の素材との組み合わせを日々探し求め、試作や研究を繰り返しているのだそう。尽きることのないチョコレートの魅力を、パフェ、ケーキ、焼き菓子など、さまざまなスイーツに昇華させ、徹底的に素材にこだわりながら、洗練されたスイーツを作り上げています。
なかでも「フィナンシェブロンドキャラメル」は、このお店のシグネチャーともいうべき逸品。第四のチョコレートともいわれるブロンドチョコレートをディップし、フィナンシェ生地にはスモーキーな奥深い香りのショコラを使用しています。中にはとろりとした塩キャラメルをイン。それらの過程をすべて手作りで行なっているという贅沢な焼き菓子だけあって、舌の肥えた方への手土産としても大活躍しそうです。
ショコラティエだからこそ発想ができた、濃厚かつ軽い食感の焼き菓子たち。シグネチャースイーツである「フィナンシェブロンドキャラメル」はもちろん、伝統をアレンジしたティグレの数々や、各種マドレーヌにもふんだんにチョコレートが使われています。パッケージもおしゃれで可愛く、手土産にも最適です。
ティグレやマドレーヌなども種類が多く、さまざまなチョコレートをふんだんに使用。また、イートインメニューのパンケーキやプティガトー、パフェにまで「カカオ率」が表示されているところに、ショコラティエとしてのこだわりと自信を感じます。
ブロンドチョコレートを使った「デリーモ」、濃厚なカカオ生地とカカオのチュイルが楽しめる「ガトーショコラ」など、ショーケースにはプティガトーが並んでいます。
ショコラスイーツによく合うオーガニックティーやモクテル、ホットショコラなどのドリンクや、ランチにちょうどいい食事メニューも。そのすべてが、おしゃれでフォトジェニック。思わず写真を撮って自慢したくなってしまいます。
ショコラによく合うドリンクも種類豊富。フレッシュハーブを使用したノンアルコールカクテルの「モクテル」は、写真のシンガポールオレンジフィズのほか3種類がラインナップ。ショコラティエならではのホットショコラ、フレーバー豊富なオーガニックティー、オリジナルブレンドコーヒーもおすすめです。
パティスリー&カフェ
パティスリー&カフェ デリーモ
Pâtisserie&Café DEL’IMMO
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