2023年02月16日
本格讃岐うどんの塩(えん)味とコシを味わう麺。大阪で唯一の醤油蔵で仕込んだおいしいだし醤油。この組合わせさえあれば他には薬味さえもいらない。そんな至福のうどんを味わえるのが「生醤油うどんとお酒 醤屋万吉」。西梅田で働く人たちの胃袋を、お財布にやさしい価格帯で昼も夜も支えてくれる、頼もしい存在です。
ハービスに店を構えてまだ1年余り。あえてうどんの激戦区・大阪を選んだのは、鰹と昆布の旨味をシンプルに引き出す基本の関西“だし”を守りたいと思ったから。店長の前島雅樹さんは、本場讃岐の製麺所と協力しながら、各産地の小麦粉の配合割合やゆで加減を何度も確かめ、理想のうどんを追求。小麦の豊かな風味とモチモチしたコシが際立つ“万吉の麺”を完成させました。そして、そのうどんが持つ味や香りと喧嘩することなく、最後の1本までおいしく食べられる至高の生醤油に出逢ったのはオープンのわずか2週間前。醤屋万吉でしか味わえないオンリーワンのうどんが誕生した瞬間でした。
創業二百年を超える老舗の醤油蔵『大醤』のだし醤油は、独自に培養した麹菌と国産大豆を使って、伝統製法に則ってつくられます。味、香りのバランスが良く旨味もたっぷり。完成された醤屋万吉のうどんのおいしさをより一層引きだすかのように麺になじみ、のどごし良く、次々にお箸が進みます。お吸い物のように、飲める“自慢のだし”をうどんに添えてあるのも万吉流。看板メニューの『おろし生醤油』や、甘めの衣が鶏肉に合う『おろし鶏天生醤油』うどんを、まずはシンプルに味わってほしいと、前島さんは自信をのぞかせます。
唐揚げのように下味を付け、おから入りの甘めの衣でさっくりと揚げた鶏天は、そのままでいくつでも頬張れる。
夜は一転、豊富なサイドメニューと飲み放題でにぎわう居酒屋スタイルの営業に。鶏肉に下味をつけ、おから入りの衣で揚げた名物鶏天は、うどんとの相性だけでなくそのままお酒のアテにもぴったり。毎朝の手切りから始まってラード100%で揚げる三元豚のとんかつや、ローストビーフのような甘味を残す自家製レアチャーシューも大人気です。また白醤油や、牡蠣醤油・ウニ醤油といった変わりブレンド醤油を料理に合わせて提供してくれるのもうれしいところ。
ビールや焼酎、自家製梅酒など、さまざまなドリンクをサーバーから自分で注ぐL.O.ナシ120分の飲み放題も名物。
120分飲み放題が驚きの999円。多彩な一品はほぼ299円で楽しめるとあって、飲み会コースの利用はもちろん、お給料日前でも安心。定食屋さんのように晩ご飯を食べにくる女性のお客様も珍しくありません。肩ひじ張らずにおいしいうどんと料理を気軽に楽しみたい。そんな時に心に浮かぶのが、気さくなスタッフが笑顔で出迎えてくれる「生醤油うどんとお酒 醤屋万吉」です。
脂がのった豪快な「極太サーモンの刺身」など、おいしくてリーズナブルな一品メニューが豊富に揃っています。
居酒屋
生醤油うどんとお酒 醤屋万吉
KIJYOYU UDON TO OSAKE SHOYAMANKICHI
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