1818年にニューヨークで創業。最も早い時期から既製品のスーツを販売し、ポロカラー（ボタンダウン）シャツなど現在ではアメリカンクラシックと呼ばれるようになった象徴的なアイテムを世に送り出してきた「ブルックス ブラザーズ」。「2世紀以上に亘って“最高品質の商品を作り、お客様に提供する”という創業者ヘンリー・サンズ・ブルックスが掲げた基本理念を守り続け、世界中の人々に愛用されてきました。なかでもリンカーン、ケネディなど歴代米国大統領41人が当社のスーツを着用していたことはよく知られています」と、店長の植木聡さん。フレッド・アステアやアンディ・ウォーホル、オードリー・ヘップバーンなどの著名人も、顧客リストに名を連ねていたそうです。

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「アーカイブコレクション」から、当時のデザインを復刻したダッフルコート。

「ブルックス ブラザーズ」大阪店は、1階のウィメンズフロアと2階のメンズフロアが、開放的な吹き抜けでつながる広々とした空間。ブランドのほとんどのアイテムが入荷する関西随一の品揃えで、その世界観を体感しながらゆっくりとお買い物を楽しむことができます。

アイテムのなかでもネイビーブレザーは世代を問わず絶大な人気を誇る定番。今シーズンのおすすめは「FOX BROTHERS」の250周年記念カシミア混フランネルブレザー。ウィメンズは「LORO PIANA」のSuper130sメリノウールを使用したダブル4ボタンブレザーがイチオシです。
　また、ここ数年着実に伸びているのが、パーソナルオーダーです。種類豊富な生地とパターンからぴったりなものを選び、細部までこだわったスーツ、ジャケット、シャツが作れるほか、ウィメンズはスカート、ドレスも展開。一人ひとりの身体にフィットした「ブルックス ブラザーズ」は、きっと長く愛せる一着になるはず。

9月に新登場の「アーカイブコレクション」は、「ブルックス ブラザーズ」の歴史の中で生まれた名品を現在に復刻させたヴィンテージライクなコレクションです。一体型チンストラップやドロップショルダー等、当時のデザインを復刻したダッフルコートや、シェットランドセーターから着想を得たラウンドカラーセーターは、可能な限り当時の風合いやディテール、ニュアンスを再現しつつ、最先端の技術を取り入れて、今こそ着たいアイテムとしてよみがえらせました。

「私たちが大切にしている“あの日になろう”という言葉があります。将来、思い出を振り返った時に、『あの日』に着ていたのが『ブルックス ブラザーズ』の洋服だったと思い出していただくこと。お客様の大切な日や特別な日を、私たちの洋服で彩ることができたら、これほどの喜びはありません」。