2023年09月15日
「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」は、1938年にアメリカのビバリーヒルズで開業したプライムリブの専門店。創業者の一人、ローレンス・L・フランクがイギリスの伝統的なローストビーフを、革新的なアイデアとサービスでプライムリブとして提供し、瞬く間に人気店となりました。
現在「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」は世界中に10店舗を展開。大阪店は、ラスベガス店のデザインを取り入れ、モダンなアメリカン・アール・デコで統一されています。高い天井と奥行きのある空間は、まるで映画のワンシーンを思わせるようなゴージャスな雰囲気。ふたつの個室を含めて全234席あり、少人数での会食はもちろん、接待や大人数でのパーティまで幅広いシーンに対応可能です。
〈写真上〉
カーバーの FAHDさん
1938年から続く伝統的な厚切り「ロウリーカット」300グラムはお肉を堪能したい人におすすめ。日本オリジナルの「オーサカカット」120グラム、薄切りが好きな人には65グラム3枚の「イングリッシュカット」も用意。ランチタイムは食べやすい「ランチカット」65グラム、色とりどりのサラダやスイーツが並ぶブッフェも。
シグネチャーメニューのプライムリブは、CAB認定※ブラックアンガスビーフのリブアイロールのみを使用。リブアイロールは肩から背中にかけての部位で、霜降りと赤身のバランスがとれ、柔らかくジューシー。その塊のお肉丸ごと1本に14種類のスパイスをまぶして2〜3日マリネ。それを3時間ほど低温でじっくりと焼いた後さらに2〜3時間寝かせることで肉の旨味を凝縮させ、最大限に引き出しています。
※CAB認定とは…食肉牛として知られるアンガス牛の中から、米国農務省(USDA)が指定した最上級の品質基準をクリアした4頭に1頭、25%だけに許された肉のクオリティ。
サーブの演出も素敵。柔らかくて甘みのある赤身肉のジューシーさを逃さないように、シルバーカートでテーブルまで運び、その場で好みの焼き具合とサイズを聞いてカットしてくれます。カットはロウリーズが認定した専任スタッフの「カーバー」のみが行える職人技。目の前でお肉が切り分けられる感動は、食事の時間をいっそう印象的なものにしてくれることでしょう。
お肉はすっとナイフが入るほど柔らかく、添えられたオ・ジュソースが旨味をさらに引き立てます。お好みで「ロウリーズ・シーズンド・ソルト」や「ホイップドクリーム・ホースラディッシュ」を付けていただくのも格別。
従来はメインディッシュの付け合わせであったサラダを、アメリカで初めてメインプレートの前菜として出したのもロウリーズでした。「オリジナル・スピニング・ボウルサラダ」は、お客様の目の前で新鮮な野菜が入ったボウルを回し、ドレッシングを高い位置から注ぎ和えるパフォーマンスが特徴的。秘伝のレシピで調合された「オリジナル・クラシック・ビンテージ・ドレッシング」が、フレッシュな野菜を他では味わえないおいしさに仕上げます。
支配人の斉藤智士さん
「ディナータイムは、プライムリブを中心としたフルコースをぜひ味わってみてください。おすすめは伝統的な厚切り、プライムリブ300グラムの『ロウリーカット』です。ランチタイムは気軽に食べられるランチカット65グラムや、日本オリジナルのオーサカカット120グラムなどが人気。サラダや季節のデザート、スープ、パスタなど50種類以上の料理が並ぶブッフェもご用意しています」と支配人の斉藤智士さん。リッチな雰囲気でありながら、アメリカらしくフランクで、楽しく、親しみのある接客も人気の秘密です。
プライムリブ専門店
ロウリーズ・ザ・プライムリブ 大阪
Lawry's The Prime Rib, Osaka
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