2024年02月29日
おしゃれして旅に出よう―。12年前にスタートした「biglietta」は、旅に行くためのチケット(biglietto:伊語)=お洋服に見立てて、旅先でのTPOに合った装いを提案するレディースインポートセレクトショップ。時を経て、今では大人の女性をセンスアップしてくれる洗練されたアイテムが充実しているお店として、幅広い世代のお客様から愛されています。
<写真上>
ご自身でバイイングも行っているバイヤーの米華祥江さん。抜群のセンスでセレクトされる米華さんにはファンも多い。
起ち上げから関わり、個性が光るデザイナーズからメジャーなハイブランドまで、仕入れを担当しているのはバイヤーの米華祥江さん。店頭での接客やSNSでの発信なども積極的にこなし、身に着けた商品はことごとく売れ筋へ…。まさにショップの顔として大活躍。「基本はミラノやパリのショールームを回り、質の高いもの、愛着を持って長く着ていただける服を選んでいます。キーワードは“クローゼットを価値あるものに"。なのでトレンドはあまり意識せず、時代の雰囲気をちょっと取り入れる程度に。自分の感性に合うもの、お客様に手に取っていただきやすいもの、バランスを考えながら仕入れています」。
情報もモノも溢れている昨今、何が自分に合うのか迷うこともあるかもしれません。そんな時も大丈夫。「biglietta」なら一人ひとりの個性に合う色やスタイル、雰囲気を見極めて本当に似合う服を勧めてもらえる安心感があります。また、服に自分を合わせてそのまま着てしまおうとする人も多いのですが、洋服本来のデザインを崩さず体型に合ったシルエットになるよう、微調整は欠かせないと断言する米華さん。「身幅をほんの少し詰めて、お袖を1㎝短くするだけで全然変わり、試着の鏡を見ながら“あ、買います!"とおっしゃる方も。体型の気になるところがカバーでき、キレイに着こなしていただけますよ」と頼もしい一言が。
トップスやボトムス、バッグに靴など幅広くラインナップ。シンプルなものから個性豊かなアイテムまでが揃うなか、絶妙なコーディネート提案にぐっと心をつかまれます。全身まとめてお求めになるお客様が多いというのも納得です。
店頭に立つスタッフは3人。接客はワードローブを把握できるように担当制を基本とし、コーディネートも柔軟にご提案します。お客様の中には、幼かったお嬢様が年頃になられて母娘でご来店されたり、お祖母さまもご一緒に三世代でお越しくださる方も。良いものを受け継いでいかれることが多いからこそ長いお付き合いになるのでしょう。
少し敷居が高いようでも、素敵な出会いが待っているインポートセレクトショップの世界。興味をもって覗いてみるだけでも、人生をハッピーにしてくれる思わぬ発見が待っているかもしれません。
※記載の情報は記事作成時点のものです。