2023年08月31日
ビジネスからオフシーン、カジュアルまで、男性のための「勝負服」を世界中からセレクトしている「guji(グジ)」。イタリアンクラシックに代表されるベーシックなアイテムにモードなエッセンスを加え、さりげなくトレンドを意識したスタイルを提案。セレクトのキーワードは、「色」、「艶」、「夜」。ほどよくセクシーで、どこか遊び心や華やかさが感じられるファッション。古き良き手仕事にこだわったアイテムも多く取り入れながら、時には意外性のある組み合わせや異なるテイストの服をミックスして、少しニュアンスのある着こなしも得意。イタリアの都市でいえばミラノのイメージ。
そんな「guji」の価値観の中心にあるのは「Take a Pleasure Seriously(楽しいことを真剣に)」というコンセプト。「お客様と、楽しい遊びについて真剣に話せるお店でありたいと思っています」と、代表取締役社長の田野浩志さん。「当店はわざわざ出かけて、ゆっくり買い物をするという楽しみに応えられる店でありたいと考えています。ファッションと恋愛には似たところがあって、どちらも面倒なほうが楽しいんですよ」と、真のファッションフリークならではのセリフも飛び出します。
「RING JACKET」は、そんな「guji」の一押しブランド。日本を代表するドレスクロージングブランドとして、そのクオリティと希少性あふれるコレクションが、今や世界的にも注目されています。「一流の生地にこだわり、日本人の体型に合うスーツをとことん追求しているブランドです。惜しみなく手間暇をかけ、細部の仕上げまで見事。着てみるとはっきり違いがわかります。首回りが吸い付くようにフィットして、ストレスがまったくありません」と、田野さんも絶賛。上質なジャケットで過ごすと身も心もリラックスできて、1日を充実した気分で過ごすことができます。「RING JACKET」のスーツはリピーターが多く、季節を問わず年間を通じて人気があるのもポイントです。
また、「新しいクラシックを作る」をコンセプトに、「guji」と日本のクリエイターがコラボレーションしたオリジナルブランド「garoh(画廊)」にも注目。高巣満導「mando」、小山雅人「HEUGN」、平剛「la favola」などによるプロジェクトは、長く愛することができ、その結果としてサステナブルにもなるアイテムを生み出しています。
イタリア・フィレンツェ在住の日本人、大平智生が立ち上げたバッグブランド「Cisei」も注目度の高いブランド。なかでも「guji」別注モデルのブリーフバッグは、「Cisei」らしい実用性の高いデザインやクラフツマンシップはそのままに、素材やサイズ、レザーの切り出しなどにこだわり、クオリティとスマートさをさらに高めた逸品です。
また、今年に入って「guji」のフロアの一画にイタリアのマルチブランド「SLOWEAR」のコーナーがオープンしました。「ZANONE」の洗練されたニット、「GLANSHIRT」の魅力的なシャツ、「MONTEDORO」のアウターやジャケット、「INCOTEX」のエレガントなパンツ。その4つのスピリットが統合されたイタリアのライフスタイルプロジェクトは、スタイルを持つ人の四季のワードローブを完成させてくれます。特に「ZANONE」の「CHIOTO(京都)」ニットは、他のアイテムとも合わせやすく、着こなしやすいと大好評。京都に本店を構え、京ことばの「グジ(甘鯛)」を店名として採用したショップだけに、シンクロニティを感じます。
最近はYouTubeにアップしている「guji network!」や「B.R.CHANNEL」など、スタッフが出演している動画を見て、わざわざ足を運んでくださるお客様も増えてきたそう。「みなさんスタッフの人柄にも興味を持って来てくださるようですね。なかにはかなり難易度の高い服も置いていますが、そういったアイテムの取り入れ方についても、スタッフと楽しく話しながらお買い物していただけると思います。会話のなかから、新しい着こなしやスタイルを発見していただけたらうれしいです」。
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